株式会社プリオリコスメ代表取締役 木目祥子さん
今回のインタビューは、株式会社プリオリコスメの木目祥子さんにお話を伺いました。
株式会社プリオリコスメの業務内容:
美容サロン、美容養成スクール、オリジナルメイクアップ化粧品卸・販売
株式会社プリオリコスメの沿革:
1995年 株式会社プリオリコスメを設立。パーソナルカラーメイクアップシリーズを商品化
1996年 美容師技術講習スクール(現P.R.Cテクニカルスクール)を開校
1997年 プリオリコスメ直営店なんばOCAT店OPEN
1998年 ブライダルヘア&メイクスタイリスト派遣チーム結成
2001年 なんばOCAT店を、京都四条河原町阪急6Fへ移転オープン
カラーニュース 世良:本日はお忙しい中お時間をいただきありがとうございます。よろしくお願いします。
プリオリコスメ 木目さん(以下敬称略):こちらこそよろしくお願いします。
世良:まず、現在の仕事内容についてお聞かせください。
木目: 1つ目は、ヘアメイク技術者としてメイクアップやヘアアレンジを施すこと、2つ目は、スクールを開き技術を教えること、3つ目はメイクアップ化粧品の開発と卸、販売をしております。
世良:プリオリコスメを立ち上げ、自らパーソナルカラーに合わせた化粧品開発を始めたきっかけは何ですか?
木目:プリオリコスメを立ち上げる前に美容師を10年くらいしていて、その中でパーソナルカラーを知りました。当然、パーソナルカラーをメイクアップに生かそうとするわけですが、既存の化粧品ではほしい色がないことに気づくんです。特に、日本人の肌の色にあった、ブルーベースの肌用の黄みを帯びたファンデーションがなかった。ないなら作ろう、というのがきっかけですね。
世良:理想の商品が誕生するまでに苦労された点を聞かせていただけますか?
木目:まず、ゼロから化粧品を作り出すわけですから、作っていただく工場を探すのには走り回りました。そして、やっとのことで理想の工場をみつけましたが、今度は理想の色みを出すことに骨を折りましたね。先ほども言った、市場には出回っていないブルーベースの肌用の黄みを帯びた色みは、一番時間がかかりましたし、作るのが大変でした。途中でお手上げともいわれましたし、近い色みで代用したらとも言われましたけど、パーソナルカラーの観点から、微妙な色みがどうしてもほしくて妥協はできませんでした。そうしてできあがった色みは、一番求められている色でしたし、一番の売れ筋商品になりましたね。
世良:開発段階だけでもいくつか関門があったのですね。そこまで妥協せずに自分を突き動かした原動力は何なのですか?
木目:結局は「人をきれいにしたい!」の想いだけですね。メイクしようとしたときに、すればするほど顔が崩れていったら困るでしょ?(笑)10代、20代までは間違ったメイクで許されたとしても、30代からは自分に合わない色みでメイクをするとメイクダウンの効果てきめんなんです。パーソナルカラーのメイクは、時間がたっても変わらないんですね。
世良:メイクアップの技術者だから言える、メイクのアドバイスってありますか?
木目:これは、パーソナルカラーを少しかじっている人にいえることなんだけど、春の色がパーソナルカラーだけど冬の色、例えば黒が好きな人がいる。そういう人って、自分には似合わないからといって、好きな色を着ることをあきらめてしまいがちなんですね。でもそれは間違った認識であって、実は春の色を使った、黒の服に似合わせるメイクができる。つまり、好きな色をと似合う色をつなげるメイクがプリオリにはできるのよ、ということを伝えたい。私は似合う色しか使わないの、というのはとてももったいないこと。似合わない服を着ようが、ヘアカラーをしようが、それを似合わせるメイクができる、これは当社の持っている武器であり、その方法を伝えていきたいですね。

世良:お仕事をしているとき、常に心がけていることって何ですか?
木目:ポジティブ、でしょうか。どんな状況でも「絶対にプラスに変わる」と思っています。たとえ反応が悪かったとしても、プラスに変わるための前兆だととらえますし。メイクにしてもそうでしょう。自分に自信にない人、自分はきれいじゃないと思っている人はたくさんいるけど、自分に似合うメイクをすれば必ずきれいになるようにできているんです。テレビなんかでもあるけど化粧をしたら、ビフォー・アフターで、どんな人でも必ずきれいになっているでしょう。メイクにおいても、仕事においても、必ずプラスに変わるというのは共通していますね。
世良:それでは、今後の夢を聞かせていただいてもよろしいですか?
木目:皆さんが、自分がブルーベースかイエローベースかわかっていて、自分に似合うメイクをしている。「今日プリオリした?」「したよー。」っていう会話、いいですね。(笑)当社はそれだけファンデーションに力を注いでいます。ファンデーションはなんとなくこれでいいかな?という感覚で選びがちだけど、肌の色が微妙に違うように、ファンデーションも微妙な色の違いがあるんです。ベースメイクは印象を左右するし、一番大事だと思っていますから。
世良:最後に読者の方にメッセージをお願いします。
木目:まず、パーソナルカラーメイクアップを知ってほしいです。そして、自分に似合う色でメイクアップをすると同時に、そのバリエーションがどこまでも広げられることを知ってほしい。自分を七変化も百変化もできることを知ってほしいし、メイクバリエーションを楽しんでほしい。パーソナルカラーを知っている人には特に言いたいですね。自分に似合う色だけに偏るのではなく、好きな色でも似合わせるメイクがあるということを。女はメイクで何変化にも化けるから、恐ろしいですね。全ての女性に、自分に最も似合う最高のメイクで、変身を楽しんでほしいです。
世良:本日は貴重なお時間をいただき、有意義なお話をありがとうございました。
木目:こちらこそ、ありがとうございました。
(取材日:2010.8.7 株式会社プリオリコスメにて)
【取材後記】
木目さんは出で立ちもとても華やかな、絵に描いたような「かっこいい女性」でした。徹底的なポジティブ思考とバイタリティは、見習いたいと思いましたし、木目さんの考え方、動き方は人生の勉強になりました。そして、実際に木目さんがメイクを施された女性をみたのですが、メイクによって雰囲気が変幻自在にがらりと変化しており、「女ってこわい!」というのが率直な感想です。自分も美意識をもって、自分の肌色に合った化粧や場所に合わせて雰囲気を演出できる化粧を知らないと、と反省しました。
【会社情報】
コンセプト:
プリオリコスメのキレイは、自分に似合うを最優先したメイク・・・
パーソナルカラーメイク&ヘアアレンジを提案します。
業務内容:
大阪・心斎橋本部と京都・LAQUE四条烏丸店(11月11より)でのサロン展開(11月7日までは三条仮店舗にて運営)。
プロを目指す方から~自分磨きの方へのヘア&メイクアップレッスンスクール開校。
全国より受講依頼頂き、出張スクールも可。全国への商品発送可。
メニュー・サービス・商品:
・パーソナルカラーメイクアップ(カラー診断+メイク仕上げ+眉カット)
・ヘアアレンジ
・メイクアップレッスン(マンツーマン基本)~ヘアアレンジレッスンまで
・メイクアップ~ヘア~アドバンスコース(プロ用)
所在地:542-0085 大阪市中央区心斎橋筋1-3-2 楢栄ビル3F
アクセス:地下鉄御堂筋線心斎橋駅徒歩3分
営業時間:11:30~20:30
定休日:水曜日
問合先:
電話 06-6245-6510
FAX 06-6245-0435
メール info@prioricosme.com
店舗:
三条仮店舗(2010年11月7日まで)
京都市中京区河原町通り三条上る恵比須町534-6 エリゼビル5F アトリエ【for me】内
東西線京都市役所前駅より徒歩2分、京阪電車三条駅より徒歩4分、京都線河原町駅より徒歩8分
LAQUE四条烏丸店(2010年11月11日より)
京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町101 LAQUE四条烏丸3F
地下鉄烏丸線四条駅または阪急電鉄京都本線烏丸駅より直結
Webサイト:株式会社プリオリコスメ
ブログ:パーソナルカラーメイクのプリオリさん
【プロフィール】
木目祥子さん
株式会社プリオリコスメ 代表取締役。
10年間の美容師歴から始まった 一人ひとりの似合うキレイの追及・・・現実にする為に パーソナルカラーメイクアップ&メイクアップ化粧品を全国へつなげていけるよう・・・日々実践!!
【木目祥子さんからのメッセージ】
年に2回程、春頃、秋頃に東京でのメイクセミナーを開催しています。
大阪までは無理と思われる方々へ、是非この機会にお会いできるのを楽しみにしています。
お気軽にお越しくださいね。
カラーニュース 片桐: 今日はよろしくお願いします。
宮田: 視覚色彩心理学とは,約20種類の学問と視覚色彩心理学、脳科学、医学を融合させ、それに「生まれた日の太陽」を合わせてその人の色を算出する、科学的な実証に基づいた「色診断」です。
片桐: 不足した色を補うことで,幸運になるのですか?
片桐: 今オフィスの話が出たのですが,オフィスの場合は,社長のBirth Colorを基にするのですか?
片桐: 色にそんな効果があるのですね。それでは,色の仕事をしていて良かったと思うことは何ですか?
片桐: 今後はどのような方向でやっていかれるのですか?
カラーニュース藤川:今日はお忙しい中、取材にご協力くださいましてありがとうございます。宜しくお願い致します。
藤川:育ってきた過程から仕事に至るまで ずっと色の世界だったわけですね。結婚後は色と離れたのですか?
藤川:どんなことをされてるんですか?
藤川:まだまだ色についてのエピソードをお持ちのようですが、これから長島さんが、色で展開したい事はなんですか?



